北辰テスト第6回 数学のポイント

問1(1)

x+3x=

これは説明不要だよね。

xの前の数字(係数)を足し算、引き算すればOK。

問1(2)

-7+5×3=

足し算、引き算、掛け算、割り算、優先順が高いのは?

それが分かっていれば、

-7+5

を先にやるか、

5×3

を先にやるか、どっち?

問1(3)

8a²b²÷4b×a=

割り算は分数にするから、前半の

8a²b²÷4b

はどうなる?

これに ×a をするわけだけど、分子、分母のどっちにaを掛け算するか?

問1(4)

-√20+4√5=

√20簡単にするとどうなるか?

▲√■ の形にできるよね。

問1(5)

連立方程式

y=3x+11
4x+3y=7

を解きなさい。

代入法で加減法でも、好みでOK。

この場合は上の式が「y=」となってるから、代入法を使って下の式に代入して解く方が手間がかからない。

問1(6)

2次方程式 x²+2x-8=0 を解きなさい。

まず、掛け算で-8になり、足し算で+2になる組み合わせがあるか考える。

あるね!

だから、解の公式を使わない。

問1(7)

関数 y=2x+5 について、xの変域が -4≦x≦3のとき、yの変域を求めなさい。

xが-4の時yの値は?

xが3の時yの値は?

計算だけで求められるけど、y=2x+5のグラフを簡単に書くと分かりやすいね。

問1(8)


ℓとmが平行の時、∠xの大きさを求めなさい。

・錯覚の関係
・1つの外角は隣合わせでない2つの内角の合計と等しい

が分かれば暗算でできる問題。

問1(9)

数aは負の数で、a+1 の絶対値は7です。数αを求めなさい。

「a+1 の絶対値は7」ということは、

a+1=7

または

a+1=-7

ということ。

「数aは負の数」と言ってるから、もう分かるね。

問1(10)

ア:相対度数は何だったか? → 全体に対する割合、パーセントと同じ。
イ:最頻値とは? 最も多いやつだね!
ウ:中央値とは? 小さい順に並べてド真ん中のやつ。

問1(11)

ある店では、サンドイッチが1個350円、オレンジジュースが1杯200円、サンドイッチ1個とオレンジジュース 1杯のセットが500円で売られています。

ある日、この店でのサンドイッチの注文数は、セットで注文された分も含めて80個でした。

一方で、オレンジジュースの注文数は、オレンジジュースのみの注文数がセットでの注文数の3倍でした。

この日のサンドイッチとオレンジジュースの売上金額は、セットで注文された分も含めて、合計で58000円でした。

①この日のサンドイッチとオレンジジュースのセットの注文数をxセットとして、次のような方程式をつくりました。Aにあてはまる式を、xを使った最も簡単な形で書きなさい。

350(A)+200×3x+500x=58000

【ポイント】

「サンドイッチの注文数は、セットで注文された分も含めて80個」
「サンドイッチとオレンジジュースのセットの注文数をxセット」

から、サンドイッチ単品の注文数はどう表せるか?

②この日のオレンジジュースの注文数は、セッ卜で注文された分も含めて何杯か?

①を解いて「サンドイッチとオレンジジュースのセットの注文数」=xが分かれば、「オレンジジュースのみの注文数がセットでの注文数の3倍」と言ってるから簡単。

この問題は①、②ともに3点なので、大問1で46点満点とれた可能性が高いね。

問2(2)

2<√n<√10にあてはまる自然数nは、全部で何個あるか?

これも何度も何度もやりましたね。

ルート・平方根があるから、全部2乗して考える。

2<√n<√10 → 4<n<10

問2(3)

おうぎ形の面積や中心角の問題。

円全体の何分の1なのか?が分かればいいわけで、その何分の1を調べるには「円周」と「弧の長さ」が分かればOK。

「弧の長さ」÷「円周」で「何分の1」かが求められる。

「弧の長さ」は青色で、「円周」は赤色。

赤色の円周は「直径×π」だけど、青色の弧の長さはどう求めるか?

青色の弧の長さは、同じ青色の「底面の円周」と同じになるから、すぐ分かるね。

さあ、この場合の中心角は何度になるでしょう?


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