小学生の英語については何度も取り上げています。

2022年7月
http://school.office-kumagai.com/?p=4453

2022年10月
http://school.office-kumagai.com/?p=4651

2023年5月
http://school.office-kumagai.com/?p=5331

学校で勉強する小5、小6の英語だけでは、中1になって痛い目に遭います。

色々なところで言われていますが、小学校の英語と中1の英語がかけ離れていて、つながらないのが原因です。

小学校では書かない → 中1のテストは「書く」

単語の習得が十分でない? → かなりの数の単語を習ったという前提で進める

など、中1の教科書や1学期のテストを見ても、「いきなりこれは厳しいよね」という内容です。

では、どうすればいいかというと、「小5、小6のうちに(学校以外で)英語の勉強を始める」です。

ご自宅でやるなら基礎英語を聞いたり、小学生向けの英検5級のテキストを用意して勉強してみたり、方法はいくつかあります。

塾としては「小学校卒業までに英検4級に合格!」を目標に進めています。

実際は英検3級に合格できた生徒さんも数名いますので、「小学校卒業まで、または中1の1学期までに英検3級に合格!」としてもいいのかな?と考えています。

不動岡などの学校選択校では英検準2級からプラスポイントになるので、中1の1学期までに英検3級に合格できれば、余裕を持って準2級の勉強ができます。

さらに、2025年度からスタートする準2級プラスも狙えますね。

中学生になって困らないよう、小学生のうちから英語に力を入れていますので、是非とも小4、小5、小6のうちに入塾・スタートしていただければと思います。

少々出遅れた中学生も、集中的にやることで英語の基礎を補っていきます。

英語は積み重ねの科目なので、基礎となる中1(英検5級)の内容からしっかりやり直していかないといけないですね。

最後にひと言、英検、英検って言ってますが、英検合格=英語できるとは考えていません。

あくまでも英検は英語の勉強のきっかけであり、仮に英検5級に合格できたとしても、英検5級が8~9割できるようになって初めて「英検5級ができる」と言えるのではないかと思います。

4級や3級も同じです。

英検3級に合格してても、北辰テストの英語で偏差値50いかない人も見てますからね。