北辰テスト(学校選択問題)の「大問3」は、社会的なテーマや科学的なトピック、個人の体験や主張を扱った長文読解問題です。
過去数年分の問題を確認すると、以下の6つのポイントが繰り返し問われています。
1. 語句の選択と適切な形への変化(空所補充 A・B)
本文中の空欄(A, B)に、与えられた語群から最も適切なものを選び、文脈に合う正しい形(過去形、過去分詞、進行形など)に変えて書く問題です。単に語彙を知っているだけでなく、文法的な判断力が求められます。
2. 文の挿入(空所補充 ①〜③)
本文中の ①〜③ の空欄に、ア〜カの選択肢から最も適切な一文を選ぶ形式です。前後の文との論理的なつながりや、指示語(this, theseなど)が何を指しているかを正確に把握する必要があります。
3. 内容の日本語による説明
本文の特定の部分(下線部など)について、その理由や具体的な内容を日本語で記述する問題です。
• 例:若田宇宙飛行士が線虫を使って研究している内容
• 例:Ms. Takataが新しい書体が必要だと考えた理由
4. 英語の質問に対する英語での解答
本文の内容に関する英語の問いに対し、英語で答える形式です。代名詞の活用や時制の一致に注意しながら、本文から該当箇所を正確に抜き出し、再構成する力が問われます。
5. 語句の並べかえ(整序問題)
本文の流れに合うように、〔 〕内の語句を正しい順序に並べかえる問題です。大問2と同様に頻出ですが、より複雑な構文が含まれる傾向があります。
6. 本文の要約文の完成
本文の内容をまとめた短い英文の空欄((1)〜(3))に、適切な英語をそれぞれ2語で書く形式です。文章全体の要旨を理解し、要約に適した表現を本文から、あるいは自分の知識から補完する能力が必要です。
大問3は、大問2と比較して文章量が多く、より論説的・説明的な内容であるため、各パラグラフの要旨を掴みながら、細かな文法事項(分詞の形容詞的用法や関係代名詞など)を正確に処理する力が共通して求められています。