今の中3までは現行通り、中2以下は入試制度が変わることはすでにご存じだと思います。

学校からも何らかの説明があったでしょうし、ご自身で調べている方もいると思いますし、ユーチューブにもこれに関する動画がいくつかアップされているので、とても参考になります。

これらを見れば私からあえて言うことは何もないのですが、簡単にまとめてみます。

調査書の様式が変更になり、

英検等の資格
部活(部長、県大会出場など)
生徒会
学級活動

など、今まで加点となった上記の内容は加点の材料にならないようです。

ということは、英検、数検、漢検、理検など3級、準2級、2級・・・と合格していても、合格級に応じた加点はないということになります。

私立の場合は今まで通り加点材料になると思います。

公立入試で加点にならなくても、塾としては英検、数検は積極的に推し進めていきます。

英検絶対主義ではありませんが、合格に向かって努力するというトレーニングは他の科目でも有効ですし、3級合格で北辰テストの偏差値50前後だとしても、準2級合格なら偏差値60超の実力になってきます。

学校選択校を狙っている人は準2級合格が様々な目安になるので、そういった意味でも英検、数検等は引き続き取り組んでいきます。

部活やクラブチームの実績についても加点材料になりません。

ですので、スポーツを頑張ってきた人にとっては残念ですが、純粋に9科目の評価を見ていくということなので、より一層中間テスト、定期テスト、授業態度が重視されるという表れです。

クラブチームでの練習、試合に力を入れて、学校のことの優先順位を下げるのはタブー、クラブチームをいくら頑張っても、上位の高校に入れません。
(私もスポーツに関わっていますので、クラブチームを否定するものではありません)

また、書道、美術、音楽、そろばんといった級、段、賞も加点材料になりません。

こういった内容は「自己評価資料」という自己PRに書き、これはあくまでも面接の材料で、得点化されないらしいです。

「面接」と書きましたが、一部の学校で実施されている面接は全ての高校で実施されるようです。

どの程度合否に影響があるのかは分かりませんが、恐らくほんのわずか。

やはりメインは入試の当日点と内申書だと思います。

その内申書が9科目の評定のみになるので、公立高校の合否は

入試の当日点
中3の2学期までの定期テストの点数
中3の2学期までの授業態度

に絞られると言ってもいいでしょう。

出席日数は見られない、関係ないようです。

以前の認識では部活に入ってないとマイナスというのがあったかもしれませんが、部活は材料にならないので、入らなくても影響なしということです。

私も含めてですが保護者世代の感覚とはだいぶ異なってきますので、公立入試にどんなことが大切なのか、また、何が無駄なのかをしっかりと把握していただきたいと思います。

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