受験する高校を最終決定する際、「後悔しない選択をしてください」とみんなに伝えました。

・もう1つ上の高校にすれば良かった
・1つ下げれば良かった
・私立にすれば良かった
・志望校を変えなければ良かった

などなど、色々な「後悔」が思い浮かびますが、どんな結果になろうと、それは自分で選択した道なので「後悔しないでください」と言ったわけです。

親がどうこうとか、塾がどうこうではありません。

ちなみに、何かご相談があればアドバイス、情報提供はしますが、基本的に塾からは進路指導はしないスタンスです。

卒塾までの取り組みについては少し後悔してもいいのかな、と思うところはあります。

実際、私も「もっとこうしておけば良かった」というのはいくつもあります。

生徒さんから「今思えば、朝塾に行った方が頭が良く働き、考えが冴えていた気がする」と。

朝が弱いから・・・と朝塾の出席率がちょっと低かったのですが、もっと早く気付いて朝勉強していれば、もっともっと点数は伸ばせたと思います。

朝塾に関係なく、「点数を伸ばせた」という部分では、受験生に「理科マスター、社会マスターになりなさい」と言ってます。

国語が苦手だからといって、国語を伸ばすのは大変です。

入試は5科目の合計なので、国語よりも伸ばすのが簡単で確実な理科&社会で点数を取れるようにしなさい、と。

学校選択校受験者も同様で、理科&社会ができるのは「当たり前」、だから理科マスター、社会マスターになった上で、数学、英語を落とさないようにしなさい、と言ってます。

それを見事にやり遂げていました。

元々数学を得意としていたので、理科&社会で点数を伸ばせたのは、受験する上で本当に理想的なカタチでした。

物静かなタイプで、毎日の勉強も淡々とこなしていましたが、その様子よりも、本気で腕相撲した姿を忘れません。

当初やっていたプログラミング→パソコン関係は得意そうなので、高校では自分の得意なところをとことん追求していく路線が良さそうですね!!