とある数字の実例をもとに。

北辰テストで70点から80点に10点アップしました!

ここだけ見るとどうでしょう?

まあ、頑張ったと言えるでしょう。

ですが、このテスト、平均点が49点から65.7点にアップしていました。

ということから偏差値はこうなります。

70点(偏差値60.8)→80点(偏差値60.9)

まったく変わりません。

これがまさに、中間テスト・期末テストの時にいつも言ってる「平均点との差を見ましょう!」です。

今回の期末テストの結果も、必ず平均点との差(目安の偏差値)も確認してください。

平均点で偏差値50
平均点プラス10点で偏差値55
平均点プラス20点で偏差値60
平均点プラス30点で偏差値65

です。

点数が良かったとしても、平均が高ければ「まあまあかな」となるし、点数が悪かったとしても、平均が低ければ「よくできた!」となるかもしれません。

生徒&保護者のみなさんがこういう見方をできるようになってほしいです。