毎年、卒塾時にみんなに作文を書いてもらっています。

大まかなキーワードは「塾」と「親」です。

それ以外は細かいことは言わず自由に書いてもらっていますが、それぞれの着眼点が面白く、なるほど~と思わせる内容もあります。

その作文に対する私からの返信というわけではありませんが、思い出なども踏まえて書かせていただきます。

「塾に通わせていただいて、感謝したいことがたくさんある」「それよりも、面白かった、楽しかったことが多い」というのは何よりです。

塾の目的は成績を上げることや、最終目的は合格になってきますが、果たしてそれだけでいいのか?という思いがあります。

勉強なんてつまらない、面白くないので、そこをいかに楽しくやってもらうか?を常に考えています。

ただし、やる気があることが前提です。

やる気がなければ「楽しく勉強する」にもつながっていきませんからね。

短い期間でギュッと凝縮してやり切るのは、やる気があって、楽しんでもらわないと無理なんです。

押しつぶされます。

実際、学校のテスト、北辰テスト、英検、数検などなど色々なものが重なって、それを同時進行で進めていく中で、「もうヤバい・・・」とくじけそうになったこともあったでしょう。

それでも、それを乗り越えて受験勉強をやり切ったことは、高校や大学で「間違いなくプラス」になります。

ラクな方に逃げた人とは比べ物にならないくらいの経験を積みましたよ。

最後に、「通っていた中学校の先生になってほしい」という何物にも変えられない、最高の誉め言葉をいただきました。

本当にありがとうございます。

もちろん中学校の先生にはなれませんので(笑)、小さい塾で、限られた生徒さんに対して、今後も学校の先生に負けない勉強環境を提供していきます(しているつもりです)。

いつの日か、今度は自分が教える立場でこの塾に関わってくれることを楽しみにしています。

その前に大学進学をちゃんと決めないとね!