2年前にこんな投稿をしてました。

「最短で高校を決める」

http://school.office-kumagai.com/?p=2778

基本的には不動岡をはじめとした公立高校の入試を重視しているので、確約による最短コースを推奨しているわけではありませんが、もうやりたいことが決まっているのであれば、7月または9月の北辰テストで十分な偏差値を叩き出して、個別相談で早々に確約をもらい、「高校受験終了」という流れもアリかなと思います。

そういう方向でいきたい!ということであれば、塾でもそれをフォローします。

(ただし、「よくある質問」のとおり、2月の卒塾までは一緒に勉強を頑張ってもらいます)

何故、今さらこれを取り上げたかというと、当塾と関係していて、花咲徳栄高校でスポーツを頑張っている生徒さんが数名いるからです。

花咲徳栄高校を昌平高校に置き換えてもいいと思います(加須周辺の私立高校という意味で)。

花咲徳栄でバレーボールをやりたいです、バスケットボールをやりたいです、サッカーをやりたいです、食育で学びたいですなどなど「やりたいことが決まっている」のであれば、この「最短コース」はとても有効だと思います。

9月の北辰テストをゴールとして、2年生のうちから勉強スタート!

実際、テスト範囲は中2までがメインとなってくるので、夏休み中の問題演習量にもよりますが、9月までの北辰テストは点数が取りやすい(はずな)のです。

7月または9月の北辰テストで目標の偏差値がとれて、夏休みか9月の個別相談で確約がもらえれば、その後は好きなスポーツに没頭してもいいでしょうし、英検や数検などで3級、準2級を目指してもいいでしょうし、卒業までの半年を有効に使えます。

この「最短コース」を勉強から逃げる手段、ラクする逃げ道として選択するのは好きではないですし、勉強を頑張ることから逃げる人は高校、大学、社会人になってから苦労する可能性が高く、実際、そういう話もチラホラ聞きます。

まあ、これだけは覚えておいてもらった上で「最短コース」も視野に入れればいいでしょう。