北辰テスト2021年7回(12月)の英語(学力検査タイプ)の正答率と配点、偏差値です。

教室でも言っていることの繰り返しになりますが、今回はちょっと様相が異なるので再確認です。

A問題(正答率80~100%):2点 偏差値29.9 → 危険レベル
B問題(正答率60~80%)まで:22点 偏差値39.9 → やはり危険レベル
C問題(正答率40~60%)まで:43点 偏差値50.4
D問題(正答率20~40%)まで:82点 偏差値66.3 → 不動岡レベル

といった感じで、D問題とE問題を捨てた場合、つまりA~C問題(正答率40%以上)ができた場合でも偏差値50しかいきません。

なので、D問題のレベルに入る正答率30%以上までできるようにしておかないと、偏差値60近くがとれないということになります。

E問題は安心して捨ててしまって構いませんが、D問題も必ず直し、もう一度解いておく必要があります。

こういった点から、今回の英語は偏差値が伸びなかった人が多かったのでは?と思います。

英語で伸び悩んだ人にとっての安心材料ですが、だからといって「できなくても良かった、できなくても仕方ない」というわけではありません。

正答率が高かったにも関わらず間違ってしまった問題は、まだまだそこが「穴だった」ということです。

しっかりと見直しをしておきましょう。

リスニングの聞き直しも重要です。