一例として、数学、英語、理科、社会は偏差値50台、国語のみ偏差値30台の危険レベルといった、国語が著しく低いタイプの生徒さんへ。
塾のメインは数学、英語で、週3以上の生徒さんは理科もやっていますが、国語をやっている生徒さんはいません。
正確には「国語をやります」と私自身が積極的に押してこなかったというのがあります。
何故かというと、私自身、5科目の中で国語の点数が一番低かったからです。
とは言っても、公立入試レベルの国語はやれるのですが、自分の中で一番ダメだったものを教えるのが申し訳ないという、勝手なプライドというかポリシーがあってやってきませんでした。
ですが、そうは言ってられない状況もあり、少しでも国語を補おうとスタートしたのが天声こども語の書き取りです。
後に編集手帳の書き取りも追加して、国語力に合わせてどちらかを書いてもらっています。
本をほとんど読まない今の小学生、中学生にとって、わずか400字レベルのものですが、毎日継続することで何らかのプラスになるはずです。