先日、テレビでこんなのをやってました。
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人には言えないハナシ 教育やりすぎ!?
人に言えず抱え込みがちな悩みを解決するシリーズ▽今回は勉強しない子どもを怒鳴ったり、手が出てしまったり…「教育やりすぎかも!?問題」
子どもに自分の希望を託し周囲と比べてませんか?
子どものホンネを聞くと…直すべき点も!?
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塾とスポーツの両方で色々と当てはまる点があり、みなさんに見てほしい番組・特集でした。
お母さん(お父さん)はちょっと口を出し過ぎていませんか?
過干渉ってやつです。
間違った方向に行ってほしくない、より良い選択をしてほしいという思いから、つい口を出したり、最悪の場合は押し付けたり、子ども(塾の立場では生徒さん)優先であるべきところが、お母さん(お父さん)の都合になってるんじゃないの?と思うところがチラホラありました。
小学生に人気の習い事、ピアノ、習字、そろばん、プログラミング・・・などなど、本当は子どもはやりたくないのでは?
やりたくないことを続けさせても伸びないですし、さっさと辞めさせて、その月謝で何か別のことをさせた方がいいです。
あと、その習い事は中学生になっても続ける必要があるのかどうか?という点もあります。
中学生になれば学校の勉強や入試を優先しないといけないですし、習い事が高校選びにもつながるのであれば別ですが、そうでないのであれば、ある程度で見切りをつける必要もあると思います。
全てを否定するものではなく、お母さん(お父さん)の都合で「やらせておいたほうがいいだろう」と無駄に続けさせていませんか?という確認です。
我が家の例で、部活で疲れて習い事を休むことがあり、「行きたくないなら、もう辞めれば」と言ったところ「辞めたくない」というので、卒業まで、または一定の結果が出るまでは続けさせることにし、これは本人の意志を尊重します。
塾についても同じことが言え、本人が行きたくないのに無理に行かせてる、逆に、辞めたくないのにお母さん(お父さん)の都合で辞めさせるというのはないですか?
本人が行きたくないという状態は、もうイイ結果は望めないし、周囲にもやる気の無さは伝わるので、1日も早く辞めた方が本人のためです。(塾としても引き止めません)
お母さん(お父さん)からすると、塾に行かせておけば勉強するだろうという考えがあるかもしれませんが、塾プラス家でもやらなければ伸びないですし、やる気がないのはどうしようもないので、切り替えないといけないですね。
つい最近、この切り替えをして入塾された生徒さんがいますが、本当に良い選択をされたと思います!
あと、「数字だけ」を見て口を出し過ぎるケース。
中間・期末テストの点数、順位は変動するのが当たり前ですし、例えば、同じ「10位以内」とか「400点」と言っても、学校の規模やその時の平均点で重みが違うわけです。
だから、テストの度に「上位6%以内をキープしてるから、それだけで十分!!」とか「平均点プラス100点をキープしてるから大丈夫!!」などと言い続けてるわけです。
これは本当に忘れないでほしいです。
高いレベルをキープできてるのに、1つ2つ落ちただけでうるさく言う、平均点の変動を見ずに、点数が下がったことを指摘する、最悪の場合、本人の努力を無視して塾やめるということまで持ち出す。
子ども(生徒さん)のやる気をなくしてるのは、そういうことを細かく言うお母さん(お父さん)だったりするわけです。
勉強のフォローという点で積極的に関わり、成功されているのを数人見ましたが(本当にスゴイと思います!)、それはやはりレアケースで、過干渉はマイナスになってしまうことが多いです。
子ども(生徒さん)の気持ちや選択を尊重し、押し付けるのではなく後押ししていくのが上手くいく秘訣だと思います。
公立入試まであと少し。
明らかに間違った選択をしている場合は別ですが、受験まで暖かく見守ってほしいところです。